よくある質問

どんな靴でもインソールは作れますか?

基本的には、ウォーキングシューズや運動靴(スパイクやバッシュ)、革靴、安全靴など多くのものに対応して作ることができます。また、1日の中でよく履く靴を選んでいただけるとインソールの効果を発揮しやすいので、靴の選択も事前にして頂けると作製がスムーズに行えます。
ですが、サンダルや踵が高いハイヒールなどはインソールの効果を十分に発揮できない可能性がありますので、ご了承ください。

中敷が外せない靴は作れないですか?

中敷が外れない靴の場合は、その上に薄いインソールで作製することがあります。しかし、そのような状態で作製すると足の甲が狭くなってしまい、圧迫感が生じてしまうこともあります。ですので、可能でしたら中敷が外れる靴で作製した方が違和感なく使用できるかと思います。

身体の状態が変化した後もそのままでいいですか?

身体が変化している時には姿勢や身体の使い方も変化することがあります。そのため、身体の状態が変わったと感じる際にはインソールの修正が良いかと思います。また、身体の変化が分かりにくい場合は、来院して頂ければ身体の状態を確認し修正をしますので、ご安心ください。インソール作製後もフォローしますので、何かあれば、気軽にご相談ください。

成長期で足のサイズが合わなくなってしまいます。どうしたらいいですか?

小・中学生の成長期には非常に驚きますね。小・中学生は身長・足が大きく変わるだけでなく、身体の使い方も大きく変わります。特に走り方は年齢とともに主に使う関節の割合が変わってくるため、その動きに合わせてインソールを作製することが大切かと思います。ですので、当院は学生さんがインソールを作製する場合は、安価でのインソール提供を目指しています。金銭的な不安なく、学校生活を送って頂けるよう身体の成長に合わせて作って頂けたらと思い、活動しています。

インソールは痛い足だけ作りますか?

インソールは両側とも作製します。理由は痛い原因は、痛い側の足だけの問題ではないことがあるからです。例えば…、足をケガした時に、反対側の足でかばって歩いていたら次の日に筋肉痛や疲労を感じたことはありませんか?このように身体は全身でバランスを保っているため、全体の身体をチェックし、両足のインソールを作製する必要があります。

痛みがない場合でも作れますか?

作製することは可能です。些細な身体の不調でも構いませんので、ご相談ください。また、部活動やクラブチームなど運動をされている方に対しても、ケガ予防やパフォーマンス向上のためのインソールも作製していますので、ご相談ください。

インソールの耐久性はどのくらいですか?

使用頻度、用途によって違いがありますが、スポーツでの使用の場合は、半年から1年が目安かと思います。中には、半年以内で穴が開いてしまう選手も見かけます。そのため、当院では少しでもインソールが長持ちするよう人工皮での補強をさせて頂いています。中には、2年間も潰れずに使用した選手もいました。靴の変更とインソールの変更を合わせてみると良いかもしれませんね。

仕事中だけ履いていても効果はありますか?

当院のインソールは足部の感覚受容器を刺激し、全身の動きを変化させ、身体に学習させることが目的です。ですので、履く時間が長いほど学習が促されることになります。1日の中で長く履く靴にインソールを使用することをお勧めします。