【医療向け】腰痛に対するインソールの一考察

こんにちわ!理学療法士の森です。

今回は、腰痛に悩む方に対して足部からの治療介入についての一考察を考えましたので、ご参照下さい。

 

ぎっくり腰のような鋭い痛みを有する患者様ではなく、「なんとなく腰が重い」「疲れてくると腰が痛い」など慢性痛なのかな?と思うような腰痛の患者様の歩き方を観察していると…

 

 

歩いている時、“体の回旋”が左右でアンバランスになっている方を多くみられます。

また、体の回旋が左右で異なると“腕の振り”も左右でアンバランスになっていることがあります。

つまり、どちらかの腰だけが大きく捻じれていることに繋がり、筋肉や関節に負担をかけることが考えられます。

 

そのような体の使い方をしている腰痛に悩んでいる方は、“上半身(胸椎)”の柔軟性の改善“が必要になっていきます。その回旋を生み出すインソールパッドは、“舟状骨パッド”になります。

 

舟状骨パッドについては、研修会・セミナーでまたお伝えしていきます。

また、一般の方であればこの周囲の関節をマッサージすると効果的です。

是非、足元から健康を作っていきましょう!

 

痛みに悩む患者様が少しでも笑顔になれるよう今後も情報発信していきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

2018年10月21日